現場の声 2016.07.08

生徒一人ひとりと真剣に向き合って不登校克服へと導く|日下純一先生

生徒を尊敬することで、生徒との距離が縮まり、信頼関係が築きやすくなる

トライで生徒を教えるようになったきっかけを教えてください。

僕はトライに勤めだして4年くらいなんですが、前は防衛庁に勤務していました。その仕事で色々な人達が折衝をしているのを見ていて法律に興味を持つようになり、大学の法学部に行き直して、大学院にまで行きました。それで大学に行っていた時にトライで家庭教師のバイトを始めたのがきっかけで現在に至ります。

他の通信制高校ではなく、トライ式高等学院を選んだのは何か理由があるのでしょうか?

他の通信制高校やサポート校も色々見たんですが、1対1では生徒を見ないんですよ。マンツーマンで教えるのはトライだけだったし、何か問題を抱えた子が学校に来ている中で、人として色々教えたりできるのはここしか無いと思ったのが理由ですね。

現在は引きこもりやコミュニケーションが苦手な生徒を担当されているそうですね。

はい。傷ついて人間不信になってしまった生徒とのコミュニケーションを取るのは、なかなか難しいです。距離を縮めようとして焦ると生徒がつぶれてしまうので、時間をかけています。こちらから色んな話を振って、生徒の表情を良く見ていると、たまに笑ったりする瞬間があるので、それを見逃さないようにしてますね。

親御さんとのコミュニケーションはどうされていますか?

定期的に取るようにしています。自宅訪問している生徒の親御さんには伺った時や、帰り際に最近の様子や変化があったことなどをお話しています。自分がアドバイスをするというよりは、親御さんと話合って、今後の方向性などを決めていく感じです。

先生は昨今のいじめ問題についてはどのようにお考えでしょうか?

う~ん、そうですね…やはり、いじめは今後も無くなることはないと思うんですよ。いじめる側の子と、いじめられる側の子、それを見ている傍観者の子たちがいますよね?人数的には傍観者の子たちが多いですが、力を持っているのはいじめている子たちなので、クラスや集団の中で、傍観者の子たちが『いじめている側が間違っている』という空気を作れれば、いじめもできなくなるはずだと思うのですが。
実際に全員をまとめようと思ったら、やはり担任や大人が導いてあげるしかないかもしれませんね。

最後に不登校や引きこもりの子どもたちへメッセージをお願いします。

親御さんや応援してくれている人の気持ちに応えられるように、もし目指しているものがあるなら、その目標を達成させて今の辛い状態を乗り越えて欲しいです。人はそんなに悪い人ばかりじゃないし、助けてくれる人もたくさんいますよ。

(取材日:2013/5/28)

日下 純一(クサカ ジュンイチ)先生

引きこもりやコミュニケーションが苦手な生徒を担当。生徒一人ひとりと真剣に向き合う教師。

不登校・ひきこもりに悩む親御様に、解決から進学までの情報をお届けしています。

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