現場の声 2016.07.11

未来を勝ち取るために 不登校・ひきこもりからの脱却|木村隆広先生

大切なのは、今ではなくこの先の未来。将来の目標や希望がみつかれば、不登校・ひきこもりは解決できます。講師がメンターとなり、夢をみつけるまで全力でサポートします。

まずは、木村さんのお仕事である「教育プランナー」の役割について教えてください。

お子さんが不登校やひきこもりから脱却して進路や目標を見つけ出し、それを達成するまでサポートすることです。希望する先生像のヒアリングや個別のカリキュラム作成に始まり、お子さんと1対1の話し合いや、親御様からの相談、メールや電話でのコミュニケーションも仕事のうちです。

生徒さんを含めた、ご家庭のカウンセラー的役割があるのですね。

親御様や生徒からのSOSで夜中に駆けつけたこともあります。ひきこもりの解決には、ご家庭内の問題を全体的に把握することが必要になってくるんですね。その上で親御様や講師と協力しながら総合的な戦略を立てていきます。

現在、中高生の不登校やひきこもりは16万人ともいわれています。何が大きな原因だと思われますか?

直接的な原因は、生徒や教師からのいじめやご家庭の問題など理由は様々ですが、一番のネックは日本の画一的な教育制度や、教育というもの対する価値観にあると思います。一度道をはずれてしまった子、不登校やひきこもりになってしまった子が立ち直る機会が与えられていないんですね。

カウンセラーを増やすなど、政府も対策には乗り出しているようですが。

いくらカウンセラーの数を増やしても、そもそもの解決にはならないと私は思っています。問題は、不登校やひきこもりに対する偏見や抑圧、全日制の高校に通うことが「普通」とする社会の価値観なんです。そのレールから外れた子どもはそれを感じ取って、「自分はもう駄目なんだ」と思い込まされてしまうんですね。

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木村 隆広(きむら たかひろ)

トライ式高等学院 業務部長
2001年 トライグループ入社。
教育プランナーとして数千のご家庭を担当し、数々の相談を解決。
2010年 「トライ式高等学院」教務部長として生徒の指導にあたる。
著書「ひきこもらない生き方」では、不登校・ひきこもりからの解決例などを紹介している。

不登校・ひきこもりに悩む親御様に、解決から進学までの情報をお届けしています。

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