先生との不協和をきっかけとした不登校・ひきこもりの場合

先生は、子どもにとって大切な存在にですが、先生といっても千差万別です。授業の教え方が違えば、癖も違います。こわい、優しいという差もあれば、子どもとの相性もあります。

体育の集合時間に遅れ、服装もきまりを守らなかったりして叱られ、「みんなが迷惑する!」といった先生のひと言にキレ、学校を休み始めたという例もあります。また、授業の進め方が我慢できず、成績不振も重なって、学校が面白くなくなったケースもあります。

どちらかというと内向的で、対人耐性の弱い子どもにみられる例ですが、自我の強い子や成績の上下に過剰に反応してしまう子も、教師と不協和を起こすことがあります。

表面はふてくされたり、無気力だったり、遊びで回避したり、親に当たったりなどしますが、内心は学校へ行っていないことに不安と焦りを強く感じています。

すぐには、不登校の理由を話さないと思いますが、せかさずに自分から話し出すのを待ちましょう。理由がわかったら、学校に相談することが必要ですが、子どもの言っていることだけに始終しないようにしましょう。先生の話もよく聞き、冷静に解決策を話し合っていくことが大切です。

深刻な状態の場合はクラス変更などの対策をとってもらうこともあるでしょうが、落ち着き、学校への関心が上向けば、元の姿に戻ることもそう難しくないでしょう。

再登校はステップバイステップで

不登校生が学校へ再登校していくには、おおむね次のようなプロセスが必要です。

「初期」(混乱期)まだ混乱している状態です。⇒「回復期」(安定期)落ち着いてきて、甘えたりもします。⇒「再出発期」学校へ行こうかなと口に出してきます。やさしく後押しします。⇒「適応期」いよいよ再登校。でも、また少し休んで登校をくり返すこともあります。あせらず、静かに応援しょう。

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