「元気になってもらう」ことを第一目標に

親としては、「子どもに一日も早く学校に戻ってほしい」と思っているはずです。しかし、居場所がなくて不登校やひきこもりになったのですから、学校へ行こうという気持ちにはなかなかなりません。それよりも、「元気になってもらう」ことを、当面の最大目標にしましょう。

子どもが必ず元気になれる方法はありません。子ども一人ひとり違います。好きなことや興味のあることにうれしそうにし、ちょっとした親の失敗談や兄弟の仕草に笑顔を取り戻すこともあるでしょう。一緒に食事をしたり、犬の散歩をしたりすることで元気になることもあります。

少しずつ元気になれば、自分から進んで動き出すことが増えるでしょう。催促はしないで、焦らずじっくり待ちましょう。もちろん最終目標は、再び学校へ行き、勉強をするようになって本当の元気を取り戻してもらうことです。

小さな良いことを見つけてあげよう

朝9時には起きるようになった、ぼさぼさの髪を整えはじめた、コップをすすいで返してくれた、必要のない電気を消してくれた、……どんな小さなことでも、前と少し変わったこと、助かったこと、うれしかったことがあれば、ほめてあげましょう。言葉でなくても、笑顔で応えてもいいのです。それは、あなたを認めているよ、というサインになります。

家庭内は明るく、風通し良く

子どもは、見ていないようで家族のいちばんの観察者です。両親がともに仲良く、嫌な顔を見せずに、家庭を明るくしようと頑張って生活していれば、その姿はきっと子どもにも伝わっているはずです。

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