親との摩擦や衝突、親の無関心や優柔不断さが原因のタイプ

思春期の子どもは親を踏み台に、反発したり、頼ってきたりしながら自立していきます。表に出ないときもありますが、親との摩擦や衝突、一時的な離反も生じやすくなります。

両親ともに有名大学の出身で、頑張って有名校に入り親に喜ばれたものの、成績が上がらず小言を言われ、自信を喪失し親にも不信感を抱いて不登校になる例はその典型です。

一方、父親が家を顧みず母親任せの家庭の子どもは、我慢したり、上手に自分の意志を伝えたりすることが苦手で集団になじめずに、学校へ行かなくなるといった例も見られます。

また、両親のけんかが絶えないため、家庭が面白くなく、何事も前向きに考えられなくなって遊びに走り、不登校になるというケースもあります。子どもに対する親の無関心や優柔不断さも、子どもを精神的に不安定にさせ、不登校へとつなげてしまう要因になります。

いずれも、心の中では親と良い関係をつくりたいのに不信、失望が募っていく状態がよく見られます。登校を拒みはじめた時は口もきかなくなり、親を遠ざけるので、不登校が長引くケースも少なくありません。

「子どもは学校へ行くもの」が災いに

親には「子どもは絶対に学校へ行くもの」という意識が強くあります。そのため、自分の子どもが学校を休み始めると、不安や混乱でつい「学校へ行きなさい」と催促します。それに対して子どもは抵抗するので、親子関係が悪くなっていくことが往々にしてあります。

「育て方」ではなく、「育ち方」という理解を

家庭生活における不登校・ひきこもりは、とかく親の教育や価値観、生活態度が問題にされがちですが、その影響だけとは限りません。子どもをとり巻くさまざまな要因が複合しています。本人を含む「育ち方」にあったのであり、すべて家庭のせいにしないことです。

不登校・ひきこもりに悩む親御様に、解決から進学までの情報をお届けしています。

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