責任感が強く、真面目に取り組むタイプ

不登校・ひきこもりで意外に多いとされるのが、責任感が強く、真面目なタイプです。このタイプも、外向的な子どもと内向的な子どもによって、その現れ方は違ってきます。

外向的な子どもは、クラスや部活でもみんなを引っ張っていくリーダータイプです。集団活動に積極的で、人の面倒見もよく、だれが見ても良い子で、好ましい存在です。

一方で、周囲に気を配るあまり、友だちに迷惑をかけたくないと、いやなことを背負ってしまうこともあります。また、自己主張も強いため、意見をまとめるのに失敗するなどといったことも。こうしたストレスが重なり、学校を休むようになった子どももいます。

完璧主義で頑張り屋の内向的な子どもは、何でもいい加減にできないので、友人とのちょっとした行き違いでも大変気にしてしまうことがあります。それがきっかけで体調を崩し、そんな状態で授業を受けるのがいやで学校を休み始めるといったケースもあります。

今は学校の評価規準が厳しくなり、頑張る姿をみせなければ評価が下がると考える子どもが多くなった、という指摘もあります。ストレスを人一倍多く抱え、変化に弱いところがある執着気質の子どもは、うまくいかないことがあると、自分の問題は自分で解決しようとして罪悪感や焦燥感が強まり、自分を追い込んでいくことになります。

このような場合は、とにかく心身の休養が第一です。ゆっくり休ませてあげることが大切です。少しでも会話ができるようになったら、しっかり耳を傾けてあげましょう。少しずつ自分の悩みを話すようになれば、本人の気持ちも軽くなっていくものです。

真面目な良い子はうつ病になりやすい?

几帳面で真面目、周りの人にもよく気を配り、人間関係が円満にいくように気遣いする人を心理学では「メランコリー親和性」の性格と呼んでいます。この傾向のある人はうつ病になりやすいと言われてきましたが、近年は自分が好きなことをやっているときは元気なのに嫌なことになるとうつになるといった新型うつが登場し、そうとも言えなくなっているようです。とはいえ、ストレスを溜め込みやすく、不登校からひきこもりになるリスクが大きいので早めの対応が必要です。

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