現場の声 2016.07.11

ずっとトライ式高等学院で教師を続けて不登校の生徒を支えていきたい|古川敬子先生

確かに、同じ本でも高校生のときに読むのと大人になってから読むのとでは違いますもんね。では、この仕事をしていて達成感を得られるのはどんなときですか。

生徒という相手がいるので反応が返ってくるのが嬉しいですね。生徒が笑顔を見せるようになったときに達成感というか、満足感を得ます。

先生が教師として大切にしていることや今後の目標を教えてください。

大切にしていることは、人として信頼されることです。授業の時間になったら必ず教室にいて、生徒からの相談には応えられる範囲で最大限応えるようにしています。あと、勉強に挫折感を抱いている生徒がいるので、勉強を楽しいと思ってもらえるように教えることも大切にしています。今後の目標は、長くトライ式高等学院で働き、生徒を希望の進路に進めるように支えることですね。

政府の調査で、不登校生の進学率は85%で残りの15%は進学していない現状が明らかとなりましたが、それについて意見をお聞きできますか。

もっと進学率が伸びるように選択肢の多い社会になってほしいと思いますね。日本は、1つ道を選んだらその道しか進めないような環境で、やり直しができないでしょう。選択肢が増えて自由に選べたら、やり直しもできると思うんですよ。それに、トライ式高等学院のような機関が行政にモノ申しても良いのかなとも思います。いろんな教育機関の人たちが集まって、より良い教育について考えられるようになったら良いですよね。

最近ではいじめ問題がよく取り上げられますが、いじめはなくなると思いますか。

大人の世界だっていじめがあるんですから、子どものいじめをなくすことは難しいのではないでしょうか。いじめを減らすためには、人の痛みに敏感になれるような教育をしていく必要があると思います。最近は他人と関わりを持つことが昔よりも減ってきて、人の気持ちに鈍感になってきている気がします。だから、人が傷ついたことに気付かない。この前驚いたんですが、子どもが集まっても話をするんじゃなくて、1人1台携帯ゲーム機でゲームをしていたんです。でも、ゲーム機を持っていない子は輪に入れないんですよ。そうやって普段から子ども同士でコミュニケーションを取る機会がないから人の痛みや傷ついたことがわからず、何かあったときにエスカレートしてしまうんじゃないでしょうか。最近ではメールやSNSで連絡を取り合うことが多くなりましたよね。メールは自分の言いたいことを言ったら終わりの一方通行だし画面越しだから、傷つけることも平気で言えるようになっている気がします。打つ人は冗談とかで悪いことを書いているだけかもしれないけど、受け取った側は文章だけじゃわからないから悪い方向に考えてしまう可能性があります。直接顔を見てやり取りしていたら、お互いに相手がどう考えているのかが少しはわかるのではないでしょうか。そういう機会が増えたら、少しは良くなると思います。

ありがとうございます。不登校の子や保護者の方に何かアドバイスはありますか。

ちょっとした理由で学校に行かなくなる子が多いなと感じています。それだけで目の前が閉ざされたと思ってしまっている場合がほとんどです。ですが、それはたまたま運が悪かっただけで、トライ式高等学院のような学校に来ればちゃんと進む道を見つけられます。多感な時期なので、ちょっとしたことを大きく感じることもあるでしょうが、解決策はたくさんありますから。

最後に、トライ式高等学院の強みを教えてください。

強みは1対1でサポートできるところです。学習指導だけでなく、オープンキャンパスに一緒に行ったり、就職だったら面接の仕方やエントリーシートの書き方を指導したり、そういう綿密なサポートができるのは1対1だからです。生徒と近い距離にいるから、親身になれるんだと思います。

(取材日:2013/7/25)

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古川 敬子(フルカワ ケイコ)先生

主な担当教科:全教科
トライ式高等学院だけでなく、家庭教師としても活躍。小学生から大学受験生まで幅広く指導している。

不登校・ひきこもりに悩む親御様に、解決から進学までの情報をお届けしています。

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